この世をば 遠足と思う 煩悩は 如来弁当の包み紙かな
宝滴076
本文
この世をば 遠足と思う 煩悩は 如来弁当の包み紙かな
形式
#短歌
カテゴリ
#7.覚悟・布施・捨身
ラベル
#比喩 #修行 #仏 #日常
キーワード
#遠足 #包み紙 #捨身 #修行心 #日常比喩 #煩悩 #布施
要点
煩悩も遠足のゴミのように、必要がなくなったら、気楽に捨てられる。
現代語訳
この世を遠足のように考えれば、煩悩も如来の弁当の包み紙のように気軽に捨てられる。
注釈
遠足:人生の旅路
包み紙:煩悩の比喩
解説
日常の比喩で煩悩の扱い方を説き、修行心を軽やかに示す短歌。